霞川通信 〜アーカイブのページ〜

16/8/26更新

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23年4月8日 

今年の桜は昨年より遅れています。ちょうど10日の日曜日が満開を迎えて花見日和になるでしょう。
この日は珍しくカワセミの写真が撮れました。といっても小さなデジカメなので対岸のカワセミを鮮明には撮れませんでした。わかるでしょうか。
 豊高橋下、遊歩道沿いの桜

霞川のカワセミ

22年4月3日 

本日(4月4日)は日曜日のため花見のお客さんはたくさんいましたが曇ってとても寒い日でした。
満開ではありませんが昨日は青空の下の桜が撮影できたので、4月3日の桜をお楽しみください。場所は霞川団地付近です。以前、お伝えした商工会の方が植えた水仙もきれいに咲いていました(下写真)。
 




21年9月6日 

霞川の一斉清掃を行いました。霞川流域の地元のみなさんが参加して川原の草刈りやゴミ拾いを行いました。
今年は生き物保護のため、水際1mはあまり刈らないようお願いをいたしました。おかげさまで川原がすっかりきれいになり、また川の生き物たちも喜ぶような川になりました。
参加されたみなさま、ご協力ありがとうございました。
 090906霞川一斉清掃の様子 


 21年7月26日 

 「霞川をきれいにする会」と「NPO法人バーブレスフック普及協会」の主催による「霞川夏休み水辺の生き物教室」が開催されました。
 今回は夏休みとあって多くの親子に参加いただきました。7時半という早い時間の開始にもかかわらず、朝から見事に晴れ上がり気温は高く紫外線も非常に強く、参加者のみなさまは大変だったと思います。1週間ほど前までひどく減水していた川も開催直前の雨でだいぶ水位が戻り安心していましたが、まだやや水が少ないのと日差しの強さのためか、釣り体験での釣果は少なめでした。子供たちも炎天下で釣れない釣りにバテ気味?の様子でしたが、一転ガサガサになるとみんなイキイキ!川の中に入り、石をひっくりかえし網を差し入れ「ガサガサっ」。「取れた〜!!」の嬉しそうな声が飛び交うほど大漁でした。
 ガサガサ、釣りをとおして捕獲したものの一番はなんと絶滅危惧種のギバチ。80匹以上集まりました(観察後は川に丁寧に返しました)。それからオイカワ、タモロコ、カワムツ、ドジョウ、コイ、ザリガニ、ヤゴなどさまざまな生き物が確認できました。捕獲した生き物たちを観察しながら埼玉県農林部生産振興課職員によるお魚「出前講座」もあり、地元霞川が湧き水による生き物の豊かな川であるかが子供たちにもわかってもらえたかなと思います。
 最後に暑い中参加していただいた参加者のみなさま、そしてご釣具・釣りエサ等協力および当日のお手伝いしていただいた日釣振埼玉県支部さま、当日お手伝いしていただいた入間漁協さま、入間市環境課さまに御礼申し上げます。

挨拶をする駒井勲会長

NPO法人バーブレスフック普及協会のスタッフのみなさん。
右端は講師の吉田俊彦氏。
 
釣りの様子
 
ガサガサの様子
 
埼玉県農林部生産振興課 田中副課長のお魚出前講座

希少なギバチは赤ちゃんから親魚までたくさん捕れました。この川で産まれ育っている証拠です。
 

21年5月23日 

入間市中神地区で行われた「霞川水辺の生き物調査体験教室」の様子です。
子供たちが釣りやガサガサで魚やザリガニ、ヤゴなどを捕り、水槽に入れて観察したり水質調査をしました。身近な自然を観察することで環境について考えるきっかけになってくれるといいなと思いました。 
 
   
 


21年4月4日 

今年の桜は長持ちですね。
鯉や鳥もお花見を楽しんでいましたよ。
 
 


20年10月3日

スイセンの植え込みを行いました

 10月3日の午前中に、当会と商工会女性部の合同で、扇町屋2丁目の霞川河川敷へスイセンの球根を植え込む行事をおこないました。

駒井勲会長の挨拶

商工会女性部・霞川団地のみなさま、ありがとうございました


20年7月27日

「霞川水辺の生き物調査体験教室」が
開かれました


 昨年に引き続き、入間市中神地区にて「霞川水辺の生き物調査体験教室が開かれました。
参加された親子のみなさま、ご参加ありがとうございました。またご協力いただいた団体や個人の方々、ありがとうございました。
 詳しい報告はこちらのページをぜひごらんください。


20年4月

今年も桜がきれいです

 今年も桜が咲きました。写真は4月2日、下流部での撮影です。

20年春 霞川下流部の堰堤の桜


19年7月29日(日)

「霞川水辺の生き物調査体験教室」が行われました

 
埼玉県「水辺の生き物ふれあい週間」に合わせ、霞川をきれいにする会主催により「霞川水辺の生き物調査体験教室」が入間市中神の霞川において開催されました。
朝7時15分集合と早い時間からでしたが小学生を中心に30名ほどの親子が中神の霞川河川敷に集まりました。この日は真夏にもかかわらず曇って暑くなくまた川の水量もちょうどよいという、川の体験日和となりました。川遊び初体験の子供もいましたが、後援団体のNPO法人バーブレスフック普及協会の講師やスタッフから実技指導を受けて、最初に釣りを体験しその後川に入ってガサガサ(手網)により小魚たち、ザリガニ、ヤゴなどさまざまな生物をたくさん捕獲することができました。2時間ほどの収集の後に、水槽に集められた生き物たちを見ながら取れた生き物の分類や霞川の水辺環境保全の話などを講師から聞き10時半に無事終了しました。
 ぬれるのもかまわず夢中になって「ザリガニ取れた!」「何匹も網に魚が入ったよ!」と川に子供たちの歓声が響きわたりました。夏休みのいい思い出のひとつになったでしょう。 
また、入間漁業協同組合からは武蔵支部の細田支部長をはじめ金子にお住まいの塩谷監視員ほかの皆さんに見守っていただき、子供たちも安全に楽しく水辺の生き物とふれあうことができました。当事業の協賛団体として財団法人日本釣り振興会埼玉支部から釣り竿釣りエサをご提供いただきました。協賛企業として入間市中神に本社を置く株式会社モーリスから釣り糸、釣り針ほか協賛品をご提供いただきました。この場をお借りし重ねてお礼申し上げます。  

本事業についてのご質問は、
霞川をきれいにする会 事務局=入間市環境課環境保全(担当 吉野)
tel.04-2964-1111 内線1247・1248
また霞川の魚類、水生生物等に関するご質問は
NPO法人バーブレスフック普及協会 事務局長吉田俊彦までお問い合わせください。
tel.04-2962-3648 e-mail mail@jupiterlink.info

 
タモロコが釣れました。 このコイはおじさんが釣ってくれました。みな、手をぬらしてからそっと触っています。大きいねえ。こんなコイが霞川には生息しています。このあと丁寧に川へ離しました。
釣りの次はガサガサ。手に網を持っていざ、際の草影に隠れている小魚や虫などを網に追い込みます。みんなたくさん捕れたんだよ。 たった2時間の採集で水槽が生き物たちでいっぱいです。
みんなでハイチーズ!



「霞川水辺の生き物調査体験教室」で採集された魚類

今回の調査実習で2目、3科、6種の魚が採集されました。
環境庁の「水生生物調査」に参加される方は参考になさってください。
「水生生物調査」の詳しい説明などは以下のサイトをご覧ください。

http://w-mizu.nies.go.jp/suisei/suisei.html











コイ目、コイ科、コイ 










コイ目、コイ科、タモロコ










コイ目、コイ科、モツゴ










コイ目、コイ科、カワムツ










コイ目、ドジョウ科ドジョウ










ナマズ目、ギギ科ギバチ

※このうちギバチは環境省のレッドデータブックによると絶滅危惧U類(VU)に分類される貴重な魚類です。一般にギバチは水量が豊かな水質の良い場所が生息に必要で、水生昆虫など餌となる水生動物が豊富なことが生息条件とされています。

その他いろいろな生き物が観察できました。

コオニヤンマのヤゴ 

ミシシッピー赤耳ガメ(外来生物)

アメリカザリガニ(外来生物)  

水槽越しに加治丘陵を望む

みんなガサガサに熱中!全員が生き物を捕まえることに成功し楽しく観察しました。



  
18年12月3日(日)

絶滅危惧種のギバチを展示しました

いるま生涯学習フェスティバルに、NPO法人バーブレスフック普及協会による協力のもと、霞川に生息する魚類の展示を行いました。本年に入って霞川ではあらたな魚種の発見が相次ぎました。特に絶滅危惧種に指定されているギバチ(ナマズ目ギギ科)とホトケドジョウ(コイ目ドジョウ科)の発見は専門家にも驚きのニュースとなりました。この発見は霞川が解禁されたことによりもたらされたといっても過言ではありません。子供たちにどのような魚が生息しているのかを知ってもらう点で非常に意義深いものといえるでしょう。
 
子供たちも興味深そうに見入っています。
地元の川や自然に目を向ける一歩になってほしいです。
右側のグレーのスーツの男性は、絶滅危惧種のギバチの水槽を覗き込む入間市の木下市長です。
木下市長を囲んで、霞川をきれいにする会役員の方々(右側)と魚類調査および水辺自然保護活動をしているNPO法人バーブレスフック普及協会の会員(左側)。市長は加治丘陵の里山保全と霞川の湧水の関連など入間市の自然にたいして深い知識と関心を持っておられました。今後の行政としての環境保護活動が期待されます。
本年7月の魚類調査で新たに発見されたギバチ。環境省のレッドデータリストによると絶滅危惧種に指定されている。水のきれいな中上流域に生息し、最大で25cmほどに成長するといわれる。この魚は7月に採捕された1.5cmほどの幼魚を研究のため飼育し、現在は体長6cmほど。入間市内の社会福祉法人入間福祉会のおおぎ保育園で森谷 渉保育士が協力飼育されている個体を当日お借りしました。


18年8月

 
マンジュシャゲの植え込み

7月18日(火)、19日(水)に予定をしておりました、高倉小学校児童によるマンジュシャゲの植込み作業は、両日とも雨天のため中止となりました。
このため、あらためて、8月1日(火)霞川をきれいにする会、入間市商工会女性部、地元の南七区自治会の合同で、入間市高倉5丁目地内の河川敷の一部に、マンジュシャゲの球根の植込みを行いました。
当日は晴天に恵まれ、午前9時30分から作業を行い、750球の球根を植えました。約50名程の参加がありました。
花の見ごろは、9月下旬頃です。
マンジュシャゲの植え込みの様子
暑い中、皆さん集まってくださいました。



18年6月

 
新顔2種発見

・カワムツ
 6月27日、29日の定点観察で初めてカワムツのオスが確認されました。場所は八高線の鉄橋よりも300メートルほど上流の木蓮寺です。カワムツは本来関西系の魚で関東にはもともと分布していません。霞川においては昨年度の魚類調査では生息が確認されていませんでした。メスや稚魚が確認されていないため繁殖しているのかどうか不明ですが、注目していきたいと思います。



 
 
・シマドジョウ
 6月29日に同じく木蓮寺地区の湧水地点の望遠レンズによる定点観測撮影により種類が判明しました。昨年度の魚類調査中にも何度かドジョウ類が目撃されましたが、種類を確定するには至りませんでした。砂礫の清流を好むシマドジョウが霞川に生息していたことは驚きです。昨年度もほぼ同じ地点で目撃されていることから自然繁殖している可能性は大きいでしょう

18年4月

 
今年の霞川の桜の様子

 本年は開花前後に寒い日があったためか桜を長く楽しめました。
 写真は4月6日、下流部での撮影です。
(左のサムネイル写真をクリックすると大きな画像に変わります。)

  

17年11月

 
いるま生涯学習フェスティバルへ参加・魚類の展示

 11月27日(日)に開催された「いるま生涯学習フェスティバル」に「霞川をきれいにする会」が参加しました。
 NPO法人バーブレスフック普及協会の協力のもと、入間市産業文化センター内にて、霞川に生息する魚の水槽による展示を行いました。ご来場いただいた方、ありがとうございました。

いるま生涯学習フェスティバルに展示の様子


17年12月

 
魚類調査風景

 根岸地区の魚類調査に社会福祉法人入間福祉会おおぎ第二保育園の保育士、遠藤さんと小岩井さんが参加されました。
 小岩井さんの釣り上げた鯉は65cm、推定3.5キロの傷一つ無いみごとな魚体でした。
 ご協力、ありがとうございました。



17年7月

 
遅くなりましたが7月 8日(金)に行われた霞川の河川美化運動の様子をアップします
霞川河川美化運動・汽車ポッポ公園 霞川河川美化運動写真・金子小学校児童
JR八高線金子駅近くの霞川沿いにある
通称「汽車ポッポのお花畑」公園です。
金子小学校の6年生が参加してくれました。
霞川河川美化運動・マンジュシャゲ球根植え込み 霞川河川美化運動・看板
皆でマンジュシャゲ(ヒガンバナ)の球根を植えました。 公園にはこの看板が立っています。
霞川河川美化運動・水質テスト 霞川河川美化運動・生息する魚の勉強
霞川の水質についても学習しました。 NPO法人バーブレスフック普及協会の方から
霞川の魚について話を聞きました。








17年7月

 
全国的に空梅雨と言われていますが、霞川の魚たちはとても元気です。
オイカワ(ヤマベ)やウグイ(ハヤ)たちは流れてくる虫を追って活発に動き回ります。

 もうすぐ夏休み、子供と一緒に身近な自然を体験する良い季節です。
釣り竿を持って霞川に行ってみませんか。
きっと新しい発見が必ずあるでしょう。

簡単な釣り竿セットを持ってGO!
オイカワの群れです


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